スポンサーリンク

不登校小6 進路を考える

不登校のお子さんを
お持ちのご両親が
一番心配な事といったら
やはり進学の事ではないでしょうか。

新学期、新入学というタイミングは
子供自身も自分で学校へ戻るなら
区切りの時の方が戻りやすい
と考えている事もあるかと思いますが、
親としても、このタイミングでなんとか。。。
と考える時ではないかと思います。
親のこのタイミングで!という想いが
強すぎて子供にとってプレッシャーに
なっても宜しくないかもしれませんが、
少し強めに背中を押すことも必要な時期
かもしれないと思ったりもします。

加減が難しいですね。

我が家にも小学校5年生から不登校の
男の子がおります。

本人も戻らなちゃいけない!
とわかってはいるものの、
学校の事を考えると、
勉強と向き合うと
できない自分と向き合うようで
辛い。凹む。無理。
行きたくない。
と言っています。

今まで彼は私にそんなにはっきり
自分の気持ちを言えなかったので、
ずっと体調不良で表現していました。

学校へ行こうとすると
お腹が痛くなる。
イライラして怒りっぽくなる。
等々。

私が子供と話し合えるように
なってから感じていることは、
子供は子供で、結構色々
考えているんだなという事です。

彼が考えていたことは
こんな事でした。。。。。

学校へは行きたくないけれども、
行かなくてはいけないとしたら。。。

勉強は嫌だから
学校へ行くのは嫌だけど。
行かなきゃいけないならば、
せめて部活が楽しいところがいいかも
しれない。。。

選択制で、少し遠くの学校なら
知り合いがいないし、
1からやり直せるかもしれない。

夏休み頃から
ずっとそう言っていた彼でしたが、
地元の中学へ行くことも
考え出したようでした。

やっぱり
行かなきゃだめかな。。。

色々考え、出てきた彼の望みは
同じ環境の子達と
気持ちを共感しながら
安心して学校へ通いたい
でした。

右往左往して、最終的に
彼が話した本音。

幸運にも、我が家の近所には
東京シューレという私立のフリースクール
があるので、今回そちらの説明会に
参加してきました。

私立のフリースクール東京シューレ説明会

東京シューレ
〒124-0024 東京都葛飾区新小岩 3-25-1
TEL:03-5678-8171/FAX:03-5678-8172

建学の精神は、
*子供はかけがえなのない生命を持った
 存在であり、その在り方を尊重し
 寄り添い生命が幸せに育つことを
 教育の基本に置くものである。
です。

入学条件は不登校経験者である事。

我が家はおかげさまでクリアーです。

以前、私の友人の息子さんが通っており、
「こんなに子供を尊重して
 育ててくれる学校はないかも!
 成績も、数字でつくのではなく、
 こんなことができた。
 あんなことに積極的だった
 と子供の長所を文章で
 書いて、もらえる」と
聞いていたので、私も興味がありました。

思春期の不安定な時期に
自信を無くしがちな子供達でも
自己肯定感を高められるような
教育システムになっている様です。

説明会へは本人も参加しました。
しっかり自分で話を聞いて
内容を確認していました。

説明会は、
小ホールで行われましたが、
ざっと親子含めて120名ほど
参加されていたかと思います。
この説明会が10月から12月半ばまで
約5回ほど行われている様なので、
結構な人数の子供達が
こういった学校を探しているのだな
という印象でした。

理事長のお話。
校長先生のお話。
その後、子供達は体験会へ。
大人は、もう少し込み入った
内容の話を理事長先生や
校長先生から伺いました。
約2時間ほどのお話の後、
予約を取っている人は、
個別相談会へ移ります。

入学を希望している
生徒は、この個別相談会は、
必須の様です。

私は、その辺はよくわかっていなかった
のですが、個別相談会の申し込みを
しており、受ける事となりました。

理事長先生のお話

とてもハキハキと自信をもって
お話される理事長先生。

はっきりと、
「私たちは、不登校は問題だとは
 思っておりません。
 皆さん靴が小さくなった時、
 どうしますか?
 足が痛くて履けない。
 履けない自分の足が悪いんだ!
 と足をぶったり、責めたり
 しませんよね。
 新しい自分の足に合った
 靴を探しませんか?
 不登校はこれと同じことだと
 私は考えています。
 
 学校に合わない自分がダメ
 なのではなく、
 あう学校を探せばいいだけ。
 
 そもそも、政府1本で教育を管理している
 国なんて、日本と北朝鮮くらいな
 もんです。
 他国は、もっと教育を受ける環境を
 自由に選ぶことができます。

 それと、約2年ほど前、
 文部省より
 不登校児を無理に学校へ
 戻すべきではないという
 教育方針が出されています。
 先生方も、その方針に従って
 指導をする必要性がある
 状況になっているはずなのです。
 
 でも、知らない親御さんが
 多いですね。」と。

目から鱗!!
私も全然しりませんでした!!

ただ、社会的に発達障害という
言葉が認知されるようになり、
小学校でも、そういった対応が
義務化され、先生方の認識が
だいぶ変わってきている事は
感じています。

こちらの学校は
生徒は、先生の事をスタッフと
呼ぶそうです。
修学旅行の企画も
予算内で子供達が自分たちで
企画をする。
自分のできるペースで
出来ることに取り組んでいく。
主体は子供達。
という事が徹底されている様です。

校内も見せてもらいました。
元々小学校だった所。
廃校になった学校を
フリースクールだった
シューレが借り、
私立中学として
開校しています。

元々小学校なので、
校舎のつくりは学校そのもの。
校庭も全校生徒120人が
スポーツをするには十分な
スペースがあると思います。

廊下にはたくさんの本棚。
多読を推奨している様で、
漫画からビジネス書、小説
英語の絵本、英語の小説等々
様々なジャンルの本が
おかれていました。
別で図書室もあります。

児童館にあるような
フリースペースもあり、
そこにもピアノ、
漫画が沢山置いてありました。

パソコン教室は、
出入り自由な様で
お昼休みになると、
そちらの部屋でYOU TUBE
を見ている子供もいるとか。

給湯器、冷水器も完備。
レンジもあって、お弁当を
温めるのも、自由。

トイレが暗くて怖がる子供が
多いとの事から、
トイレを改装してあるそうです。

女子トイレは、
入り口に花や絵が飾ってあり、
壁はオレンジ。
西日でしたでしょうか?
良く日が入り、
一見トイレとはわからない
明るい可愛いらしいスペースに
なっていました。

保健室も図書室も見学時には
日の光が入り、小ぶりで
目が行き届き、清潔感があり、
アットホームで明るいお部屋
でした。

個別のほうが集中して
勉強ができるお子さんの為に
ブースの机もいくつか
用意されていました。

各教室になぜかフォークギター
とピアノが置かれています。

給食はなし。
制服もなし。
(着たければ制服を着ても
 勿論OK)
お弁当持参。
購入して持ち込んでもOK。
不安で急に帰りたくなったら、
一声かけてくれれば、
いつでも帰っていいですよ。と。

慣れるまで
親についてきて欲しい子供は、
子供がもういい。大丈夫。
というまで親御さんが
付き添ってあげてもOKです。
その為の親御さんの待合室も
用意してあります。

通わないけれども
学校に所属したい子の為に、
ホームティーチングという
コースも用意されています。

不登校児を知り尽くして
出そうな問題は、すべて
受け入れてくれる学校
という印象でした。

心配なのは、学力。
進学状況。

東京シューレは、
学力に関しては、
独自の学習教材を準備し、
それぞれの段階から
学習のやり直しができる様
整えて下さっているとの事です。

基礎は学べる環境
といった所でしょうか。
それ以上を望む場合は、
別で各自で何かに取り組む
必要はありそうかなと
感じました。

進路について。。。
高校への進学率は
80%以上でした。
15%弱が都立高校。
後は、ほぼ通信制高校へ進学
との事です。

スクールカウンセラーさんも、
自分の教え子は
この東京シューレを
卒業し、
都立の新宿山吹へ通い、
その後調理の専門学校へ進んだ
と話してくれました。
とっても元気になっていて、
高校時代は、スポーツもやり、
「先生、俺もう大丈夫。
 すっかり元気になったよ。」
と話してくれたそうです。

個別相談は、受験の合否
とは関係ありません。

と最初にはっきり言われました。
子供の状況確認
といったところでしょうか。

親の子供への対応確認?
という事も含まれているかもしれません。
親と先生との簡単な個人面談
となりました。

私は、あまり取り入った様な
事をして、入学しても意味がない
と思っていたので、
割合、ありのままを
お話ししました。

最後に費用について
ですが。。。

受験料 2万円。
入学金 30万円。
授業料が約43万円。
その他費用で約10万弱。
といったところです。

授業料は分割払いが可能
との事。

12回払いにすると、
塾代ぐらいの感じでしょうか。

試験は、面接と作文です。

学校見学が終わった三男君に

どうだった?
どうする?

と聞いてみると。
即答「ココに来たい!」
と言われました。

「だって、先生をスタッフって
 呼ぶんだよ。
 いろいろ押し付けてこないんだよ。」
って。

どうやら三男君の進路は
東京シューレにトライという
事で決まりそうです。

中学2年生までは、
編入、転校を受け付けて
いるようなので、
興味のある方は
学校へ問い合わせをしてみては
如何でしょうか?

1時間以上かかるような
所から通学しているお子さんも
いる様です。。。
お読みいただきありがとうございました。

スポンサーリンク
おすすめの記事