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3月から4月にかけて、不登校のお子さんを持つお母さんはとても心が揺さぶられる季節ではないでしょうか。

私は、子供が不登校で、学校へ戻さなくては!とプレッシャーを感じている時、間違いなく心がブレブレでした。

クラス替えで心機一転4月のタイミングで学校へ行けるんじゃないか。

小学校から中学校へのタイミングで学校へ行けるんじゃないか。

って路線を元へ戻すチャンスとばかりに登校への期待値が私はどーーーしても高くなってしまっていました。

当たり前ですよね。

仕方ないですよね。

期待するなって言われても無理ですよね。

子供にプレッシャーでしょ!って言われても無理ですよね。

 

私は特に期待値が高くなってしまう親だったので、次こそは、絶対に、ここで行かなかったらこの先どうなるんだろうっていう不安も込みで子供へ対応してしまっていたように感じています。

 

でも、もし、子供が学校へ戻りたいと本気で思えたなら、(←ここがポイント)路線変更はいつでも可能で、やり方はいくらでもあるという事を親が知っていると、もう少し余裕をもって子供の様子を見守って、待ってあげることができるなと思い、私が調べた路線変更のタイミングと進路のあれこれを書いてみたいと思います。この情報で親も子も、少しでも楽になれますように。

(我が家が都内在住の為、都内の情報となります)

不登校 学校へ戻るタイミング

色々なパターンがあると思いますが、それぞれ書いてみたいと思います。

戻れるタイミング編

1.学期の区切り

2.進級時

3.進学時

< 学期の区切り >

子供が不登校になった理由と心の疲れを癒すためにどのくらいの時間が必要なのか によって戻るタイミングは違ってくると思いますが、入りやすいタイミングとしては区切りで再登校というのは子供自身が入りやすい様です。

入り方も子供によってまちまちな様で、本当に急に普通に登校しだす子もいるし、不登校の間に積み上げた準備の結果、区切りから自分で学校へ入っていくパターンとある様です。

我が家のジックン(小学校5年生男子)の場合は、5年生の1学期に体調不良から学校へ行けなくなりました。それから毎日5分でもいいから別室母子登校を続け、学校へいられる時間を長くし、親から離れる時間を作るようにし、友達を一人入れてもらったり、とやれそうな事を少しづつ増やしていきました。

私から見ても「だいぶ慣れたよね」という頃、自分から「3学期にはいけるかなぁ?」という言葉も口には出ましたが、そのタイミングでは再登校は難しく、結局小学校6年生から教室へ戻りました。

もし子供が嫌がらない様であれば、学校の行事、始業式が何月何日からとか終業式が何日からだね。とか、ただただ淡々と予定を話題にしておくとよい気がしました。

子供が自分でめどをたてやすい気がします。

(学校の予定を聞くことを嫌がる子には、まだ、そのタイミングではないなぁって考え、話すことはやめておいた方がいいかと思います。)

ジックンの場合、担任の先生に怒鳴られてから不登校になったので、当時の担任の先生は苦手だろうと思っていましたが、小6でクラス替えもなく、担任の先生も変わらない中、自分で教室へ戻っていきました。

<進級時>

担任の先生が合わない場合、この進級時というタイミングで教室へ入るのは、子供にとってはチャンスだと私は考えています。

「先生には大変申し訳ないのですが、男の先生がとても苦手なようで。。。」とか先生が悪いのではなく子供との相性というか自分の子供がそういった対応がまだうまくてきない子で・・・という感じで上手く事情を話して、学年が上がるタイミングで担任を変えてもらうという方法はあり!。

そんなこと先生にお話しするのは失礼ではないか とか 印象が悪くなって逆に子供に影響が出ないかなぁといった心配もあるかと思うので、校長先生や副校長先生のお考えはいかがでしょうか?といった具合にお伺いを立てる感じで私は話をしたことがあります。

 

自分が子供の頃、1~2年生の担任の先生は同じ、3~4年生の担任の先生は同じ、中学受験も考慮して5~6年生の担任の先生は極力変わらない様になってるかも。なんていう様子が見受けられましたが、今は、その辺が割と柔軟な気がします。

 

学級崩壊をしてしまったクラスに関しては、その学年内での担任の変更は行えないけれども、サポート教員が付いたり、副校長先生が定期的に見回りや担任の先生への指導をしてくれたこともありますし、2年ごとにこだわらず、移動してくる新しい教員との兼ね合いで3年生はこの先生、4年生は担任が変わります、という事で小学校6年間、振り返ってみたら、毎年担任が変わっていたという子もいました。

学校側としても、もしかしたら、担任を変えるだけで子供が登校できるようになるのなら、対応しやすいと考える場合もあるかもしれません。

 

あとは、相性の良い子と同じクラスにしてもらう。

逆に相性の悪い子とクラスを変えてもらう。

こちらはクラス替えのタイミングでないと難しいかと思いますが、早めに打診しておくと先生方が考慮して下さると思います。

 

必ずやってもらえるとは限りませんが、親ができる事の1つに打診してみるという事はありかなと感じています。

 

< 進学時 >

さんちゃんは現在小学校6年生。

小学校5年生の秋から朝になると体調を崩しだし、現在も不登校継続中。

さんちゃんの考え方は、「小学校はもう、捨てた。やり直すとしたら、中学からだな。」と言い出しています。

(小学校すてちゃう!ってあり~っ?って母親の私としては驚きですが、もしさんちゃんが白黒きっぱり!みたいな考え方で割り切って進むというタイプならば、ありかもしれない。と受け入れています。)

 

実際、さんちゃんは中学へ着ていく制服や体操服の採寸に自分から嫌がらずに行きました。

入学式に行けるかどうか、さんちゃん、挑戦です。

 

子供自身の方の準備は子供に任せて、親の方の準備としては、小学校の担任を通して、中学校へ入学前に保護者面談をして子供の状況報告と、現在の中学校の体制でどこまでの支援が可能を確認する場を得られるかどうか、打診してもらう事を検討中です。

*急に集団へ入って疲れてしまった時、どこで休めばいいのか?

*すぐに早退は可能なのか?

*生徒手帳に先生と話し合ってオッケーを頂いた内容を全て書いておけば、さんちゃんが事情をしらない先生に怒られずに安心して休む事ができるのか?

等々、思いっきり特別扱いをしてもらうための準備を進めようと考えています。

取り急ぎは、さんちゃんと付き合おうとしてくれていて、「俺と同じクラスならお前学校へ来られるなら、先生へお願いしてみようぜ!」って言ってくれたお友達と同じクラスにしてもらえるようにというお願は既に手配済みです。

 

それでも、さんちゃんが自分のペースでの登校が難しい場合は、学サポへ行くという事も進路としてはありかなと私は考えています。

 

又フリースクール/葛飾シューレ(私立)も転校という形で受験が可能かもしれないので、候補の1つとして考えています。

葛飾シューレには自由登校の登校方法の他に、ホームエデゥケーションのフォローも整っています。

自分育てをしながら、社会と関わる事も経験していけるかなぁと感じています。

中学で不登校 高校受験はどうするの?

子供が中学で不登校になった時、親の心配は高校受験への影響ではないでしょうか?

 

小学校5年生のジックンの場合、地元の中学へ進学しましたが、慣れるまでとても辛そうでした。

本人からの要望で慣れるまで「学校は休みたい時、いつでもやすんでいい。」というルールにしました。

(病気であっても無くても)

 

そのため、ジックンの1年時の年間欠席日数は12日でした。

2年生で欠席日数8日。

3年生で0日です。

 

ジックンが中学3年生になって、いざ受験となった時、ジックンが併願優遇で受験をしたかった私立の学校は、3年間の欠席日数を参考にする学校でした。(私立高校は、欠席に数を考慮する学校は割と多い様です)

 

併願優遇の条件では、各学年の欠席日数が10日以内。

受験高校の個別相談会で、ここが引っかかってしまいました。

ただ、それ以外の点ではなんの問題もありません。

(勉強は自分の努力で中の上くらいまで頑張りました。)

 

ああ!おしまいだぁ~。

 

とは思わないでくださいね。

例えばこちらの私立では、事情を聴くために個別相談+校長面接をして下さいました。

こちらの高校では、ただ単に条件にあっていないと切ってしまうという事はしませんでした。

1年生での欠席日数は規定よりオーバーしているけれども、3年間かけてちゃんと欠席日数が減っていて、努力の様子が見られること。

体調管理や、メンタルの管理を親御さんがきちんとフォローされていらっしゃると、家庭のフォロー体制をかって下さったり。

色々な事情で学校へ行けないという事を経験しても、ちゃんと復学できている現在のジックンを「よく頑張ってきていますね」と認めて下さったり。

という面談になり、結局併願優遇は無事に受験資格を得られ、試験の結果も合格となりました。

私が面談で校長先生へプッシュしたことは、「新しい環境に慣れるのが苦手なタイプです。でも、無理をして学校へ行けなくなってしまうよりも、休みながらでいいから慣れていこうというところを家庭では支援し、学校へ行き続ける為に必要な欠席日数でした。」という事です。ジックンは学校へ行く意思があり、そのために努力してます。って事です。

たまたまかもしれませんが、こちらの私立ではジックンのそういった努力をきちんと認めてもらえました。

関東一校お勧めです。(笑)。

校長先生とお会いして、子供を任せたいなと思いました。

校長面談と言われて、それはそれは緊張しましたが、逆にお話できて良かったなと思いました。

 

私立によっては、3年生の欠席日数だけを考慮しますという学校もあるので、子供の様子に応じて1年、2年はとにかく通学することになれるという事だけに集中しても良いかもしれません。

(都内の場合、入試に関連してくる成績は3年生の成績のみなので)

 

通常の受験に子供のペースが間に合わなかった場合、都立のチャレンジ高校という選択肢もあります。

都立大江戸高校は、チャレンジ高校としては学校側の対応がとても充実している印象です。

見学会に参加しましたが、施設はとても綺麗で、発達凹凸のある子供達が安心して過ごせるような配慮が教室のあちこちに施されている事がわかります。きちんと先生方が発達について勉強されている事が伝わってきます。

受験の条件に不登校経験者という項目があった?と思います。

学校側も支援とか、高校から再スタートというところを考えての受け入れ態勢をして下さっているので、勉強も、遅れの度合いが各自で違うという事は承知の上で子供達と接してくださっています。

ここからスタートで大丈夫という体制です。

受験科目も作文と面接のみということで、教科のテストはありません。

体調不良から不登校になり、受験勉強ができるほど体力や集中力が回復できなかった子供達でも受験しやすいようになっています。

 

又倍率が低めの定時制という選択肢もあります。

通学時間帯は夜間という事にはなってしまいますが、部活が盛んな定時制もあります。

 

中学2年生から体調不良により不登校後短時間登校を続けていた我が家の長男君、受験には落ちてしまいましたが、都立新宿山吹高校という高校を受験しました。

こちらは普通科と情報科があります。

通学に関しては、定時制と通信制があります。

朝、昼から短時間登校ができる学校で、通学時間帯もアルバイトのシフトではありませんが、様々な時間帯を選んで受験することができます。

1回の受験で、普通科と情報科の両方の枠を選べます。

我が家は普通科定時制2部と3部、情報科定時制2部で受験の申請をしました。

(恐らく一番倍率が高い時間帯を選んでしまっていたかもしれません)

普通科
定時制課程1部が1.2校時 8:40~10:40
        3.4校時 10:40~12:20

定時制課程2部として3・4校時 10:40~12:20
          5・6校時 13:10~14:50
 
定時制課程3部として7・8校時 15:10~16:50
         9・10校時 17:25~19:05

定時制課程4部として11・12校時 19:30~21:10

 

情報科

定時制課程2部として3・4校時 10:40~12:20
          5・6校時 13:10~14:50

定時制課程4部として11・12校時 19:30~21:10

チャイムがなりません。

必須科目取得の上、無学年単位制をとっています。

大学の授業の取り方と似ています。

興味のある教科は自分で授業をとって、教室移動をしながら授業を受けていきます。

集団は苦手だけれども自主的に学ぶという事ができる子にとっては向いているかなと思います。

受験は、3教科(英・数・国)のテスト受験です。

家でなら勉強はできるけれども、学校へ行くのはきついという子は、学校へは行ける時だけ行き、家で勉強をして、こちらの受験に備えるという方法もあります。こちらの高校は、大学への進学率が良いように感じます。担任の先生とのやり取りが上手く言っており、そういった登校の形を認めてもらえ、体調が悪くても頑張って学校へ来れていますという印象であるならば、内申も子供に有利な様に書いてくださるのではないかと思います。

 

都立希望である程度勉強ができている状態での不登校で、普通校とトライしたいという子は、都立の2次募集での受験も手だなと私は思いました。

長男君の時に担任の先生と相談したのですが、都立の2次募集は倍率が0.8倍とかなんです。

1倍ないんです。

という事は、受験すれば受かるんじゃない?みたいな。

ただし、募集している学校が限られてしまうので、選択肢は減ります。

長男君の時は、担任の先生が「あれっ?この学校偏差値的にも中堅校で悪くないのに定員割れで2次募集かけているのね。」なんていう言葉が出る学校もありました。

とりあえず受けてみて、受かったら通ってみて、無理だったら通信制に変えてみるなんて選択肢はありだと思います。

実際、長男君が通っている通信制高校(我が家は大学受験も視野に入れ、第一学院高校という通信制高校を選びました)は、4月の時点で25人が入学。9月で生徒数が3倍になりました。

通信制については、下記に記載します。

 

親側で費用に余裕があるようでしたら、通信制高校という選択肢もあります。

通信制高校も、高校卒業までを目指している内容の高校。

大学受験までの環境を整えている通信制高校。

体験型授業を多くして、専門学校や就職へのイメージを持ちやすくしてくれている高校。

専門学校と連携している通信制高校。

通信制と名前はついているけれども、普通の私立と変わらない登校日数と学校生活と入試制度というちょっと厳しめの高校。

本当に様々です。

今の通信制高校は、子供の体調や学力の様子に応じてこちら側がじっくり選べるほど充実しているなぁという印象です。

入試は、簡単な作文と面談といった形のものが多く、中学での内申がぁ・・・欠席日数がぁ・・・と心配しなくても入学しやすくなっています。

 

ぶっちゃけ最終的に社会に出る時、企業は主に最終学歴を見て就活の案内を送っているのではないかと私は思うのです。

(我が家にとってもそこはまだ未知の体験なので、ハッキリとは言えないのですが。。。)

 

中学から高校受験は内申やら欠席日数やらが進路に影響してきますが、高校から大学へは受験勉強をちゃんとして、テストで合格するかどうかという点が間に合えばいいのではないかという極論に私は至っています。

 

大学へ進学しないとしても、専門学校で専門性のあるスキルを学んで仕事にしていくとか。それで社会へは出られるわけですし。

専門学校のメリットは、自分で就職活動をしなくても、学校がハローワークの役割をしてくれるという点です。

姪っ子はアパレル関係に興味があり、文化服装学院という専門学校を今年卒業しますが、生徒数に対し約2倍の求職情報が入ってくると話していました。

(私は、四大卒ですが、当時の就職活動は超氷河期と言われる時代で、企業を受けても受けても落ちまくっていましたが・・・。羨ましい限りです)

もし発達関係の影響で不登校になっているお子さんだとすると、予想が立てづらいとか 計画を立てることが苦手とか、先の見通しを立てることが苦手という事があるかもしれません。

一人で就職活動をすること自体が難しい子もいるかもしれないので、専門学校で面接の練習をしてくれたり、就職まで面倒をみてもらえるという事はかなりメリットかと思います。

 

例えばもっと視野を広げて良ければ。。。

今オペアという留学制度があることはご存知ですか?

20代の間で流行っているそうです。

私もネットで知りました。

親の印象では、留学はお金がかかる。

もし子供が望めば留学させてあげたいけれども、費用的に無理かなぁと、考えてしまうかもしれません。

子供によって向き不向きや行きたい国へのこだわりがあるかもしれませんし、情報の1つとして記載します。

 

オペアは、ホームステイでベビーシッターの仕事をし、お給料をもらえ、語学学校へ通えるというシステムです。

ワーキングホリデーとシステムは似ているかもしれません。

アメリカにはワーホリがなく、オペアというシステムはあるそうです。

(学校と行ってもアメリカの文化や歴史等について学べる程度の様です。価値観を広げるには良いかも)

年齢は18歳から26歳まで最長2年間留学が可能。

私が見つけたオペア体験者の方は、貯金なし。

渡航費8万のみで留学したと書かれていました。

(海外版 住み込みバイトみたいな感じですね)

 

本人が留学を望んで、親が費用も出せて、という環境が揃うのならば、もっと色々な留学先、留学目的、環境を整えられるかもしれませんが、条件が整わないからと言って留学できないわけでは無いかもしれないというお話でした。

まとめ

子供が 自分はこうしてみたい! という意思があれば、完璧ではないかもしれないけれども、やれなくはないし、親が子供の望む進路を一緒に探してあげられるのが 今 という時代なのかなと私は感じています。

 

上記の情報は、私が調べたり体験した現実的に選択できる進路です。

調べ切れていないけれども、まだまだ沢山の選択肢があると思っています。

今がダメって思ってしまっているととても苦しいかもしれませんが、やれること、方法は沢山あるよというお話でした。

参考になれば幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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