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ここで響いてきたかっ!!

小学校5年生の時に半年間
不登校を経験した次男君。
小6からマスクをつけ
無理無理学校へ復帰しました。

なんとか1年間通学し、
無事卒業。

地元の中学校へ進学しました。

地元の学区内中学は、
次男君が通っていた小学校からの
生徒が2/3を占めます。
もう1校から+学区外のせいとが
1/3といった所でしょうか。

人見知りの人にはメリットの
多い環境です。

どこかに必ず知り合いがいる
みたいな。。。

そんな中、次男君は中学に慣れるまで
とても時間がかかりました。

4月は不安定で。
疲れやすく。

「お母さん、お願いだから、
 休みたいと言ったら、
 理由がどうあれ休ませて
 欲しい。」

と言われました。
又不登校になってしまうのかなぁ。。。

なんて思いながら、

「わかったよ。」

といって、病気であろうとなかろうと
次男が休みたいといった時には
必ず休ませていました。

今ではこの対応はよかったのかな
と思っています。

彼が、休ませてほしいといったのは、
学校へ行き続けるため。
必要なお休みでした。

結果、1年生での欠席日数は12日。
2年生での欠席日数は6日。
3年生での欠席日数は0日。
皆勤賞です。

所が、受験となった時、
頑張る為に必要だった彼の欠席日数が
ちょっと不利になってしまう
出来事がありました。

次男君が滑り止めで
併願優遇の推薦を取りたい学校の
受験資格に、
各学年で欠席日数が10日以内
という規定があったのです。
それでもとりあえず、
個別相談会へ行ってみました。

私立高校 個別相談会

長男君は通信制高校の受験
でしたので、私立の
個別相談会への参加は
初めてでした。

親も緊張です。

私立高校の先生と
今の生活状況。
成績の状況。
入学してからの
希望クラス等の
すり合わせをします。

次男君は、勉強という事に
自分で向き合って、
努力するようになったので、
成績の面では、なんの問題も
ありませんでした。
部活もそれなりに頑張って
いたので、
お話できるぐらいの
内容もあります。

だけどやっぱり
聞かれました。

「1年時の欠席日数が多いですが、
 病気でもされたのですか?」

「お母さんは嘘をついても
 仕方がないと思うので、
 正直にはなすけど、いい?」
と子供に確認を取り、小学校
からの状況を話しました。

先生にとてもきつく怒鳴られ、
自信をなしく、学校へ
行けなくなった期間があったこと。
小6から復帰したこと。
中学はじめ、慣れることに時間が
かかったこと。
通い続ける為に、少し
欠席が多くなってしまった事。

担当の先生はとても親身に
話を聞いてくださいました。

「おうちの方がそれだけきちんと
 フォローできているのであれば、
 何の問題もないと私は思います。
 ただ、規定外にはなってしまうので、
 一応校長面談を受けて頂けますか?
 今お話し頂いたことを、
 そのままお話頂ければ
 大丈夫だと思います。」
との事でした。

こっ、校長面接。

とりあえずその日は、
校長面接の予約だけ取り、
退散致しました。

まさかここで、
1年生の欠席が響くとは。。。

でも、頑張ってきたんだ。
ちゃんと欠席日数だって
3年間を通してみれば減っているし、
3年生なんて皆勤だし。
そういう努力の成果をみない
学校だったら、こちらから遠慮
するくらいの気持ちでもいいか!

いやいや、面談まで進んだって
いう事は、ダメじゃないんだから、
そんなに卑屈にならなくても。。。

校長面接でokをもらえれば、
受かったも同然。
早く結果がでて、いいかも!
なんてポジティブに考えたり。

面談日まで心穏やかでは
ありませんでした。

学校の担任の先生に状況を
お話ししました。
「いやー。校長面接を言われた
 事のある生徒が今まで
 いなかったので、
 正直わからないんですよねー。
 でも、確認だけってことじゃ
 ないんですかねー。
 だって、今の彼は、こんなに
 頑張っていて、なんの問題も
 ないんですよ。
 欠席日数だって減ってるわけだし。
 受験受け付けませんって言われても
 しらんぷりして受験書類 
 出してあげちゃいたいですよね。」
なんて、言ってくれました。

不安で、塾の先生にも相談しました。
「いやー。うちの生徒でも、
 校長面談の生徒はいないんですよ。
 もし、万が一反応が悪そうだったら、
 ここだけの話ですが、うちの塾長
 とそちらの高校の校長先生のお姉さんが
 (ちょっとややこしい)
 ご親戚で、塾長経由でお子さんの事
 ワンプッシュしておきますよ。
 たぶん受験すること自体は
 何とかなると思います。
受けちゃって下さい!」
ってまたまた心強いルートを
ゲットしました。

祖父母にも話しました。
すると。。。
「あそこの学校の校長先生って
 地元の〇〇先生が昇進して校長先生に
 なったのよね。
 町会の行事にも良く顔を出してくれていて
 昨日も会ったわよ。
 町会と私たちの名前を言えば
 顔見知りの孫ってわかるかも。
 こういう時はなんでも使いなさい。」
って。ありがたや~。

いろんな人の いろんな言葉の
お守りを胸に、いざ校長面接です。

面談してみて

ドキドキの当日、高校への道すがら
子供と、作戦を練りました。
こう聞かれたら、どう答えようか。
正直に自分の気持ちを話しても
いいんじゃないかな。
とか。
今までの経験を、次男君が
どうとらえたのか、
確認作業です。

そして いざ 校長先生と対面です。

校長「ご自宅はどの辺ですか?」
私「こちらの近所なんです。
  息子は地元で育ちまして、
  町会の関係で、昨日も
  祖父が校長先生にお会いした 
  様で。。。」
校長「??」
なんだかあんまりピンと
来ていない様子。
んんっ?( ,,`・ω・´)ンンン?

校長「私、お母さんのお顔を
   どこかで拝見したことが
   あります。お会いしたことが
   あるような。
   お見かけしてます。」

私「近所に住んでおりますので
  お会いしたこともあるかも
  しれまんせんね。」

校長「そうですよね。」

ここから話がスムーズに
進むようになります。

実際の所、私は校長先生とは
全くの初顔合わせ。
全く知りません。
でも、知ってるという
祖父母より、私の顔できたか!!
という感じ。
なんでもいいっか。
つながりって不思議。

結局いい経験だったな

不登校の経験がある子
という事を踏まえて
校長先生が
次男に合わせた話を用意して
下さっていたのか、
私が聞かされたのか。
校長先生、とてもいい話を
して下さいました。

こういう視点を持つ人と
お付き合いしていきたいな。
こういう校長先生のいる学校なら
わが子をお任せしたいな
と面談をして思えました。
結果、面談ができたことは
とてもよかったと
思っています。

校長先生のお話は、こうでした。

あのね、学校というものは、
あなたの人生の一通過点にしか
過ぎないんですよ。
自分の人生を作るために、
何を選び、何を得、何を捨てるか。
学校は自分探しの為に来なさい。
うちの学校でもほかの学校でも
どこでもいいんだけどね。

どこの学校へ入っても、
クラブ活動へ入るといいよ。
どんなクラブでも構わないよ。
そして沢山の人と関わるといいよ。

自分がどういう人と合うのか。
どういう人と合わないのか。
どういう点が合わないのか。
そういう人とどう付き合うのか。
距離感はどうとればいいのか。

どんな考え方の人達が世の中には
いるのか、自分の目で良く見て、
観察して、感じるといいよ。

その為に沢山の人と関わると
いいよ。

君はデパートへ行ったことがある?
2時間って時間を決めて
デパートへ行ってごらん?
コンビニでもまぁいいかな。

どこの階に興味があるか。
何が見たいと思うのか。
どんなところに魅かれるのか。
君が見たいと思ったものが、
君の好きなもの。
興味があるもの。

コンビニに行ったとき、
一番初めに必ず見に行くところは
どこ?
お菓子?
アイス?
そのコーナーの
何を見に行っている?
好きなジュースはなに?
どこのメーカーの
どんなところが好き?

自分の魅かれるもの100個
あげてごらん。
繰り返しているうちに
共通点が見えてくる。
そうするとそれが
10個に絞られてくるから。

それが、君の本当に好きで
大切なものだよ。

社会へでて、好きなものと
どう関わって、社会へ貢献して
それでなおかつ自分もそれが好き
とか楽しいと感じられるか。
それが一番大切なんだ。

勿論学校だから、
勉強しろ とは言う。
環境も整える。
その方がいざという時
選択肢が増えるからね。

でもね、私が話している事の
方が、大事だと私は思っている。
こっちが弱い子が多い気がする
んだよね。

社会へでてね、自分のやっている
仕事がつまらなかったら、
辛くなっちゃうから、
最悪だな。

僕は今は校長先生だけど、
バトミントンが大好きでね。
校長職が終わったら、
ヨネックスへの誘いも
実は受けているんだ。

そこへの糧として、
今は人育てと経営の勉強を
させてもらっている。

50代の僕だって、
今でもまだ迷いながら
探しているんだ。

昔はね、
終身雇用が当たり前だった。
でも、今の君たちの時代は
違うと思う。
2-3社会社を移る事は
当たり前だと思う。
自分作りの為に。
それでいいと思うし。

もしよかったら、ぜひ
うちの学校を受験されて
下さい。
待ってますね。

息子、校長先生と
がっちり握手。

わかってもらえない学校なら
こちらから願い下げ!

なんて!なんて失礼な事を
思ってしまった?
と後悔するほど、
彼の人生にとって
いい時間を頂きました。

私は、ただひたすら
感動の嵐。

帰り道。
息子は私を置き去りにして
一人でどんどん、ずんずん
歩いて、先に家へ帰って
行ってしまいました。

行きは不安で私から離れなかった
のに、帰りはこの距離感。
安心したんだな。

不安な時に親に頼れて、
大丈夫なら一人で進める。

うん。

親子の距離もいい感じだ。

家へ帰って、
「いい話だったね~。
 結局校長先生が
 一人でずっと話してたねー。
 あの話を聞いて、どう思った?」

と次男に問うてみると。

「いやぁ。安心した。
 これで滑り止めはokだな。
 都立、ちょっとレベル高い所
 チャレンジするかなぁ。
 どうしようかなぁ。」って。

おいっ。
本当にそれだけ?
そこだけ?
あれだけいい話聞いて。
本当に?

中学生ってこんなものでしょうか。。。
うちのこってこんな感じでしょうか。。。笑。
お読みいただき、ありがとうございました。

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